2016/05/02

地理教育システムアプローチ研究会

すでに知られているように、環境問題や開発問題を核とする地球的諸課題は、それぞれの問題を個々に捉える見方では解決できません。問題の全体に目を向けて解決策を考える必要があります。

しかし、問題の全体に目を向けるといっても、地球的諸課題と言われる問題はどれも非常に複雑。
授業で取り上げても、「地球的な諸課題って複雑だ」、「なかなか解決は難しい」ということを理解したところで、授業が終わってしまうことも少なくありません。

課題解決型の学習で複雑な問題を扱うとき、カギとなるのがシステム思考です。

問題の全体像を見渡すことや、相互作用をキーワードに世界の複雑さを理解すること、
そして最も大事なことは、世界がどうなると持続可能なのか、持続可能ではないのかを
「見える化」するときには、システム思考が役立ちます。

地理教育システムアプローチ研究会では、
先行するドイツ語圏の取り組みなどを参考としながら、
日本でのシステム思考を用いた地理学習のあり方について検討しています。

地理教育システムアプローチ研究会
http://geosysapp.jimdo.com/