2011/10/20

オフサイドミーティング1 @ ルノアール早稲田通り店

昨日、研究発表じゃない形で、研究について話をする会をやりました。
S君のオフサイトミーティングという言葉もありましたが、地理をやる人たちが現場(オンサイト)から離れて会合するのもどうかと思い、オフサイドミーティングと名付けました。いま。
サッカーの試合中、オフサイドとわかっていてもシュートを蹴りこんだりする選手がいるように、「それは言い過ぎ」とか「それはコンテクストが違う」と思うような”オフサイド”な発言でもあえて、自由に発言する会、ということです。ゼミや研究会だと歓迎されないような発言でもOK、ということにしました。

前置きが長くなりましたが、昨日は「shopping streets」についてみんなで話をしました。
ちなみに、いわゆる「発表者」はいません。
参加者が個人的な関心に従って質問をするのに対して、中心人物が答える、というような進め方をしました。
最初は話が点でバラバラで、まるでカオスのような状態になりますが、それが自然と収斂されていきました。
他分野・他領域のアプローチも見られましたが、課題解決に向けて議論が集約されていく様子は興味深かい光景でした。
個人的には、Shopping streets がミクロなスケールにおいてどういうコミュニケーションの場であったのか、であるのか、これからどうなるのか、という変遷に関心がありましたが、昨日はそのヒントをもらいました。

次回は、どこか台地のハケでやりたいと思います。