アーミン レンプフラー ルツェルン教育大学教授
1959年スイス北東部、アペンツェル生まれ。バーゼル大学で地理学、地質学、生物学を学び、博士課程ではハートムート・レーザー(Hartmut Leser)教授の指導のもと景観生態学を専攻。博士課程中にギムナジウムで地理と生物の講師として働くうちに地理教育に関心を寄せ転向。1998年に出された博士論文では、景観生態学の学術的調査と教材開発の両面について研究。その後、バーゼル大学、ベルン大学を経て2003年よりルツェルン教育大学講師、2006年より現職。
大学では主に中等教育の教員養成に関わる。
また、ルツェルン宣言やドイツ語圏の地理教育を牽引するなど国際的にも活躍。
今回取り上げる地理システムコンピテンシー(GeoSysKo)のプロジェクトはここ数年、ドイツで最も注目されている大型の研究プロジェクト。
近著
Rempfler, Armin (ed.) 2018. Wirksamer Geographieunterricht. Baltmannsweiler: Schneider Verlag.
Rempfler, Armin. 2015. Systemdenken konkret. Aulis.
「ルツェルン宣言」
Reinfried, Sibylle; Schleicher, Yvonne & Rempfler, Armin (Hrsg.). (2007). Geographical Views On Education For Sustainable Development Proceedings: Lucerne Symposium Switzerland, July 29-31, 2007. Nürnberg: Hochschulverband für Geographie und ihre Didaktik.
研究領域
地球空間におけるシステムコンピテンシー研究
学外での学習(野外学習)
地理学および地理教育の教材開発・評価
・彼はスイスの地理教育研究者の第1世代
・博論を書いてケックに送った→一緒に研究しようと提案された→黄色い表紙の本ができた
・ジーツェンするのはケックくらい
・モデルを使ってもいい
・アイテムをみて検討してくれて構わない
・ボトムアップアプローチにする。伸びてきたところを狩る方法。養殖みたいなものか。Geopから。
・社会生態学→理論モデル→実証モデル
日本で社会生態学に当たるのはなんだろうか。
→風土論がそれにあたる?誰の風土論?
和辻、三澤勝衛?ベルク?