空間的相互依存作用(空間的見方・考え方)は結局のところある空間における諸事象の疑似相関的発送を育むことに寄与している一方,それを検討すること(そしてさらに疑似相関事態を否定した上で空間的相互依存作用とは何かを問うこと)には寄与していない。
話の運びがおかしいかもしれない。以下印象。あとできちんと議論して検討する。
地理的な「推測」(speculation) を働かせられる問題であることと、センター試験的な解答導出・採点可能性が担保されていることが以下二つの本当に重要な事柄より優先されている。試験主義とはこういうものという典型。
1.根本となる事実(アニメの舞台について事実は認定できないがそこがポイントではなく、解答導出上、推測が効くので問題とはならないという試験至上主義的な態度)
2.地理的な推測とは異なる現実を目の当たりにした時に、そのズレを探究する科学的な態度(言語やアニメの空間的な一致を仮説として立てていたが、それが現実ではずれていた、ではそのずれはなぜ発生したのか←こちらを本当は問うべき)
「解ければいい」「採点できればいい」という態度表明に映る