ドイツのリース・ジオパークが定期認証をクリアしました。
このジオパークは隕石が落ちた場所をジオパークにしている点が特徴的で、いわゆるクレーターを満喫できる場所となっています。
2006年にドイツジオパークになって以来、30万人以上の観光客とのこと。他のジオパークに比べると観光に力を入れていると関係者は語っています。たしかにウェブサイトを見ても、レストラン情報など充実。「クレーターで素晴らしい食体験を」がキーワードのようです。
http://www.geopark-ries.de/
クレーターによって同心円的な地形になり、そこに居住空間が広がっているので、ジオ住近接型の日本ジオパークタイプに近いジオパークです。たしかにマーケティングには力を入れているようですが、観光に果たす役割のなかでも、隕石が衝突したという圧倒的なインパクトが一番大きいのでは。
