ハイデルベルクから30分くらいS-Bahnに乗って東に行くと、ネッカーシュタイナハに着きます。ここがハイデルベルクから一番近いジオパーク。
段丘の上にある駅からネッカー川河畔に降りていくと、古い街並みが残る地区にでます。「この壁は14世紀に改修した」と書いてある町壁は歴史を感じさせます。
そんな一画に繁盛するカフェがあって、お店の看板には手作りケーキとコーヒーがおすすめとのこと。ドアには「営業中」のプラカードがぶら下がっています。
どこにもジオパークのGの字もありませんが、このカフェがジオパークインフォメーションセンターです。
6段の石階段を上ってカフェの扉に入ると、右手の棚には無料のパンフレット、正面には有料のガイドブックや地図がおいてあります。地図は7ユーロ、ガイドブックは12ユーロ。DVDは地域の歴史についてだけど10ユーロ。DVDは手が凝っていて、特に空中から撮影した山城などが非常に美しくて購入。
パンフレットの脇に階段の入り口があり、「ジオパークの展示」とあります。
階段の壁には説明パネルがかけてあり、それを見ながら2階へ。
2階は歴史についての展示半分、ジオパークが半分。ジオパークについてはPCが設置してあるという感じですが・・・
次回来るときは車で来ないとダメですね。やっぱり。
北ドイツのMuskauer FaltenbogenのジオパークもUNESCOジオパークに認定されましたが、あそこも車でないといけないですし、ドイツ版ジオパークは居住地区と隔離された空間にあるのが普通です。日本は居住地区と隣り合ってますけど。